ダイエットにおいて、「じゃがいもは太る」と思っていませんか?実は正しく取り入れれば、じゃがいもは白米よりもダイエットに適した食品なんです。
以下は、白米とじゃがいもの炭水化物の比較です(100gあたり):
食品名 | 炭水化物 | 糖質 | 食物繊維 |
白米(炊き) | 約37.1g | 約36.8g | 約0.3g |
じゃがいも | 約17.6g | 約16.3g | 約1.3g |
一目瞭然ですが、じゃがいもは白米の半分以下の糖質量。さらに、食物繊維は白米の4倍以上含まれています。食物繊維が豊富な食品は血糖値の上昇を穏やかにし、腹持ちを良くするため、間食を防ぐ効果が期待できます。
また、じゃがいもは水分量が多く、100gあたりのカロリーも白米(約168kcal)に比べてじゃがいも(約76kcal)は半分以下。
さらに注目すべきは、ビタミンCの豊富さ。じゃがいものビタミンCは加熱しても壊れにくく、肌の調子を整えたり、代謝をサポートしたりと、美容にも嬉しい効果が期待できます。
そして、じゃがいもには「レジスタントスターチ」という、難消化性でんぷんも含まれています。これは腸で消化吸収されにくく、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあるほか、腸内細菌のエサとなって腸内環境を良好に保ってくれます。冷やしたじゃがいもには特に多く含まれるため、「ポテトサラダ」や「冷製スープ」にして取り入れるのもおすすめです。
もちろん調理法には注意も必要です。フライドポテトやポテトチップスのように油を多く使うと高カロリーになってしまうため、茹でる・蒸す・焼くといったヘルシーな調理方法を選びましょう🫕
白米の代わりに、じゃがいもを主食として取り入れてみてはいかがでしょうか?美味しく、満足感も得られて、ダイエットの強い味方になってくれますよ😊