グローバル筋とローカル筋とは?

筋肉の「役割」や「機能」を分類すると『グローバル筋・ローカル筋』の2つに分けられます!

グローバル筋は、手脚や体幹を動作する時に使われる筋群を指します。

ローカル筋は、グローバル筋を使用する際に補助的に機能したり、姿勢を保持する筋群を指します。

特に関節の安定性や姿勢保持の機能性を高めたい場合、ローカル筋が非常に重要な役割を果たします。

インナーマッスル = ローカル筋ではない?

インナーマッスルは、筋肉の位置的分類の事

(インナーマッスル=深層にある筋肉、アウターマッスル=表層にある筋肉)

グローバル筋やローカル筋は、筋肉の機能的分類の事を指します。

〜ローカル筋の鍛え方〜

グローバル筋は、最大筋出力の70%前後の負荷が必要です。

対してローカル筋は最大筋出力の40-50%の筋出力で行います。

写真のようなトレーニングバンドなどで抵抗を加える事で成立します!

また、ローカル筋を動員する代表的なトレーニングポジションとして、

Half Kneeling(ハーフニーリング・ポジション)が挙げられます。

※足を前後に開き、片膝立ちの姿勢を取るポジションの事

多くの人は、グローバル筋に動作+安定性の2つの役割を与えてしまい、筋肉が過緊張を起こしています。

ローカル筋を鍛える事で筋肉の張りを改善する事にも繋がります!

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